お稽古に伺ったら、設えが風炉から「炉」に代わっておりました。
そうです、もう11月なのですね。
本来はその年の「亥」の月、「亥」の日に炉を開くのですが、
よく聞くのは11月の最初のお稽古日に「炉開き」としてお善哉が供されるそうです。
今回は先生がお忙しいとのことで、
この炉開きの行事は来月してくださるとのこと・・・嬉しいです。
「亥の子餅」も食べられるかしら?
またもや食い気がでてしまいます。
そんな生徒でございますので(主人は違いますが、私がそうです)先生も大変です。
しかし、
新米の私共を気遣って、行事をきちんとなさってくださる先生に感謝です。
この蓋置きは、お菓子と同じ巻き葉(一葉)だそうです。
炉縁は根来塗りでございました。