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株式会社ア・ラ・ゼウス様との共同企画、湯守田中屋新春特別企画「邦楽を楽しむ会」が
昨日開催されました。
東京藝大の学生さんから大学院生さんの演奏を間近にてご覧頂く企画でございます。
和ろうそくとキャンドルの薄明りの幻想的な中、長唄「晴天の鶴」筝曲「三つの断章」そして、
長唄「うつぼ猿」を紙芝居つきで演奏していただきました。
うつぼ猿は紙芝居付にて、
演奏してくださいました。
内容がわかりやすく、ぐいぐい引き込まれた演奏でございました。
「うつぼ猿」のお話
猿引の連れている見事な猿を見た大名は、自分の靱(うつぼ)に用いたいからその猿の皮をよこせと言う。猿引が断ると、ならば猿もろともお前も殺してやるとすごむ。 泣く泣く猿を殺すために猿引が杖を振り上げると、猿は芸の合図かと思い、一生懸命に「舟の艪を漕ぐ」仕草をする。不憫でならないと泣き崩れる猿引。それを見た大名は…。
無事に演奏が終わり、
出演者の皆様との懇談会の時に、ご覧頂いたお客様の中から、次回はいつですか?なんて声も頂き、
誠に嬉しい限りでございました。
是非また企画したいと存じております。
自然災害とはいえ、
折角ご予約いただいたお客様にキャンセルしていただくのは誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。
梅の枝を沢山頂いたので、館内中にいけようかと思っていたところ、
停電となり、
それだけでなく温泉も止まってしまい、お受け入れすることができなくなりました。
昔から大雪には強い場所だと思っておりましたが、
強風にも何とか耐えて参りましたが、
どうしてしまったのでしょうか・・・。
明日も休館とさせていただき、
野天風呂が復旧できるようにしたいと思っております。
私どもより、
もっともっと被害に遭われた方も沢山いらっしゃることと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
今年もお雛様を飾りました。
当館のお雛様は京雛でございます。
美しいお顔立ちでうっとりでございます。
華やかになりました。
1) あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り
(2) お内裏様(ダイリサマ)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした ねえさまに
よく似た官女(カンジョ)の 白い顔
(3) 金のびょうぶに うつる灯(ヒ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(シロザケ) めされたか
赤いお顔の 右大臣(ウダイジン)
(4) 着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り
お雛様の詩より
2月2日日曜日
金原亭 馬生一門をお迎えしての「初笑いの会」も今年で19回。
今年も金原亭 馬生師匠はじめ、古今亭 菊春師匠、浅茅流家元浅茅与志江さん、金原亭 駒ん奈(荻野アンナ)さんをお招きして盛大に行われました。
大いに笑い、福を呼び込むことができましたことでしょう。